○米メディア・スター
1998年、まだあどけない16歳の時、アメリカのブリトニー・スピアーズは
シングル『ベイビー・ワン・モア・タイム』(...Baby One More Time)で
歌手デビューした。翌年、同名のデビュー・アルバムは、世界で3000万枚を超える、
ティーンエイジャー最高の売上を記録した。
その収録曲の『ベイビー・ワン・モア・タイム』は、切ない恋心を歌っているが、
その中に、「あなたがそばにいないとおかしくなっちゃう。サインをちょうだい。
(When I'm not with you I lose my mind. Give me a sign!)」という歌詞がある。
この個所を逆再生してみると、 【私を見て。若すぎるなんてことはないわ。(Ah, see me. I'm not too young)】
というリバース・スピーチが現れていた。
(mp3)
アメリカの人気漫画・アニメに『ポパイ』がある。
ほうれん草を食べると超人的パワーを出すセーラー服姿の男ポパイと、その恋人オリーブ、
そしてポパイの天敵である大男ブルート(ブルータス)の三人をめぐるコメディである。
おそらく、多くの日本人もそのテーマソングを記憶していると思われるが、その歌声を逆再生すると、
ショッキングなことに、【俺にかまうんじゃない! もう俺にかまうな!(Give me a fuck. Give me a fuck now)】
という、下品な掛け声が2度も現れてくるのだ。
(mp3)
アメリカの女優・コメディエンヌ・歌手のウーピー・ゴールドバーグ氏も
ショッキングなリバース・スピーチを発している。
インタビューにおいて、自分の出演した映画の一つについて
「この映画でどのぐらい楽しめましたか?」と聞かれた。
その際、彼女は「たくさん楽しめたわ。というのも、あの連中みんなと遊べましたから。」
と答えたのだが、逆再生してみると、
【私が得た富のすべてがわかって。私はお金を吸い取るわ。(See all the wealth that I got. I suck the money.)】
という自慢げな本音がリバース・スピーチに現れていた。
(mp3)