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ヒトの声を録音後、逆再生すると不可解なメッセージが現れる!
「リバース・スピーチ」は、人々の価値観を根本から覆す神秘的な現象だった!
ロック音楽は呪われていて、悪魔からのメッセージが逆方向に刷り込まれている!?
ロック音楽を聴く若者はサブリミナルに悪魔の声を聞き、呪い殺される!?
これは冗談でもなく、アメリカを中心に世界的に大論争を巻き起こした。
1980年代前半、アメリカではレコード店の焼き討ち事件が発生しただけでなく、
下院やカリフォルニア州議会でも取り上げられ、真剣にその対応策が議論された。
実際に問題のレコードを逆再生してみると、実に大半の人々が不気味なメッセージを聞き取ったのである!
これは、1960年代後半に、ビートルズが人為的に反転メッセージを重ねて録音した
「バックマスキング」技術の産物ではなかった!
水守啓著『リバース・スピーチ 音声を逆再生すると、 不都合な真実が暴かれる!!』(学研パブリッシング)
バックマスキング技術を使用せずに制作したにもかかわらず、逆再生すると、
確かに不気味なメッセージが現れる楽曲が存在したのだ。
そして、そんな楽曲を制作したロック音楽家たちは批判の矢面に立たされた・・・。
最も有名なのが、名曲『Stairway to Heaven(天国への階段)』を作った英「レッド・ツェッペリン」である。
英「ジューダス・プリースト」も、ある若者が彼らのアルバム『Stained Class(ステンド・クラス)』を聞いたことで
自殺に導かれたとして、慰謝料を求めた遺族らに訴えられた。
なぜ、ロック音楽には悪魔的なメッセージが逆方向に刷り込まれるのか?
これは、実は、ロック音楽に限ったことではなかった!
誰もが発する言葉を録音し、逆再生してみると、同様の現象が現れることが判明したのである!
しかし、誰が、いや、何が、不可解にも逆方向にメッセージを刷り込んでいるのか?
この謎の現象は、オーストラリアのデイヴィッド・ジョン・オーツ氏(右上写真)によって研究され、
単なる偶然の産物ではないことが明らかとなっている・・・。
そして、近年のケイ・ミズモリの分析により、英語だけでなく、日本語においてもそれは現れることも分かったのである・・・。
⇒ リバース・スピーチ概要 (次項)
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